体調不良により、今夜でアルコールを摂取しない3日目の夜を迎えています。まだ夜は長いですが、今宵も飲まないでしょうスティルオブザナイトアフターナイトヴィクティムインユアアイズ。あーANTHEM聴こう。
手に入れましたiPod。彼女からのプレゼント。ありがとう君に。で、曲を入れなければなりません!生ける屍のようにヨタヨタニヤニヤと通勤するために。しかし、容量が決まってるのである程度吟味しなければ、やたらめったら入れてしまうと普段から節操なくなんでもかんでも手を出す僕みたいなもんは破滅します。で、SABBATは入れるよねぇ、BOLT THROWERも朝には欠かせないな、SUICIDAL TENDENCIESのポップな感じも生きるには必要よね、でも暗黒なムードで迫るのもいいわな、怒りは原動力だからレイジングなのもいるぜ、でもDAG NASTYとかかかったら泣いちゃうなぁ、いや泣くならやっぱLOUDNESSのアレスだわな、あ、あれは泣くんじゃなくて嘆くのか....とかやってたら瞬く間に容量の半分をメタルやパンクやメタルが占拠。時期柄ハマソニ出演バンドも随時補充中。楽しいぜ!
ま、通勤時間は片道徒歩15分なんですけど(泣)
今宵のBGM:KREATOR / Extreme Aggression
言わずと知れたジャーマンスラッシュ重鎮、円熟期の4thアルバム。KREATORっつーとやっぱ3枚目までが語られがちで、これとか次の「Coma Of Souls」とかあんまし評価されてないんだけど、最高よ!特にこれは。モトコーの古着屋にこのジャケのTシャツがあるという情報を得た日、仕事を早退して買いに走ったのは遠い思い出。思うに、最近の海外若手スラッシュで「KREATORを彷彿とさせる」云々言われてるバンド、このアルバムっぽいのが多い。でも聴く方は1st~3rdの、あの猛り狂ったような暴虐スラッシュを期待するから「う~ん、なんかおとなしいな」みたいな感想を抱いてしまうのは僕だけ??しかしこのアルバム、初期3作が目をひん剥いて相手を噛み殺すような勢いなのに対し、こちらは無表情でヒタヒタと忍び寄ってナイフでメッタ刺しにするような冷酷なムード全開で素晴らしいと思います。っつっても並のバンドにゃ絶対勝てないような暴走っぷりですけど。
HAMMER SONIC!!!!
というわけで今年も開催されます大阪・夏の風物詩地獄変a.k.a.ハマソニ!!
今年で....4回目!!回を増すごとにバンドが増えていってるのは気のせいではなく、今年も凄惨な地獄絵図が予想されます。
前回は、はしゃぎ過ぎてアルコール摂取量が初期SODOMばりに暴走、確かSSORCが演奏しているころには日付も変わり終電もなくなり、不幸の演奏に身を委ねてたら暗黒ドゥームにハマりすぎて意識混濁、まだANATOMIAもCATAPLEXYも残ってるにもかかわらず難波駅近くのネットカフェに自分を担ぎこみ気絶、始発の電車内で世の中全てに呪詛の言葉を呟きつつ仕事に向かった記憶の中の俺には戻れなくてけっこうです(泣)
さぁ今年はどうなる!?まぁこれだけはハッキリ言える、ナイトメアコンティニュー!(号泣)
あ、最近のお気に入りはNIFELHEIM / SADISTIK EXEKUTION split epと、ACID EVIL / DEMONA split tape。スプリットって素晴らしい文化だと思います!
というわけで、先日の心斎橋クラッパーRIVERGE企画、やれ熱中症だ無駄な塩分摂取は意味がないだの言ってるこの炎天下、ギャルの露出も拍車のかかるアメリカ村に黒いTシャツにパッチGジャンを背負った輩の人だかり。レインボー西原氏の狂気に満ち満ちたインセインエアギターで幕を開けた悪魔の宴、DJタイムにS.O.B.の“Let's Go Beach”がプレイされるも、夏の海!水着!ビール!水着!なムードなど皆無。カウボーイハットにベルボトムで武装したABIGAILのJERO氏がベースで加入したGENOCIDE nipponでは「セイタン!」のシュプレヒコールの波が会場を飲み込み、「セイタンブレスユウ!」と両手を天に突き上げるGEZOL氏の神々しさ(禍々しさというべきか)に感涙とメロイックサインを掲げずにはおれない素晴らしき悪魔のひと時。ここ最近の体調の悪さと翌日の仕事が気にかかり、SABBATアンコール終了30秒後には会場を後にし電車に飛び乗り友人の誰とも挨拶できずだったのが申し訳なかったですが、僕っていっつもそんな感じなので誰も気にしてませんかね。
今宵のBGM:KING'S-EVIL / Sacrosanct CD
遂に出た、東京トータルハイブリッドスラッシュメタルマシーンKING'S-EVIL、10年ぶりの2ndアルバム。相も変わらずの獰猛かつ流麗なツインギターと、あの曲展開、あの絶叫!不変と深化!期待以上の快作!!変わらなくてもいいことって、世の中にいっぱいあると思います。
奴らは夜明けに眠る。僕?僕は帰宅してメシ食ったらもうダメなので23時には眠りますよ。
先日のヘラバラウンジでのWOLFGANG JAPANTOURとEEVEEのライブ、素晴らしかった!
両バンドの演奏はもちろん、集まったお客さんの面々、ヘラバのあの雰囲気、すべてが相まって、あの夜の神戸で、もしかしたら世界で一番ホットな場所になっていたと思います。ヘラバのライブは無条件に楽しい、毎回。
久々に物販も漁りまくりEEVEEのTシャツ、デモCD-R(最高!)、W.JAPANTOURのTシャツ(EPはライブ序盤に売ってるのを確認しつつも終演後に行ったら売り切れ、しかし後日、某レコ屋にて確保済)と破産へ向かって2011・夏まっしぐら。レッツゴーサマービーチ!!
あぁ、またある、いや、まだある。
中古屋で、オークションで、これなんで誰も買わんのだ!?ってレコードやCD、ありませんか?
僕のよく行く店でも、あります。ずーっとあるのが。いや正確にはありました。狙ってるけど保留しっぱなしで毎回チェックするけど1年以上あるやつ。毎回、サイフ見たら買う金の余裕はある、いやでも今日じゃなくても、でも欲しいけど、即買いほどじゃないし....と意味なく躊躇しつつも売れてしまったら凹む、なんとも筋が通ってないですが、そういうの。ありませんか??
しかし、よく巷で「○○が何円で落ちてたから救出」とかいう言い回しを見聞きするけど、「確保」や「サルベージ」「拾う」「発掘」「シークアンドデストロイ」ならわかるけど、「救出」ってのはなんか好かん言い回しなんですよね僕は。安価で見つけたし、こんな投売りコーナーにあったらきっと誰も買わないよこんな名盤が、欲しくないし何なら持ってるけどけど買っとくかみたいな感じですかね?
誰もそこまで深く考えてないのかもしれないけど、なんせ僕は好かないです!どうせ救出するなら、某店に三万超えで鎮座しておる某Gのアナログを救出してあげて。あんな価格では誰も手が出ないから。
で、先日、紆余曲折はないけど保留に次ぐ保留を経てついに入手したのが
HALLOWEEN / Don't Metal With Evil LP
当然ジャーマンのあれではありません、アメリカはデトロイトメタルティ出身、1985年作の再発盤。ホラーなルックス、カボチャまみれのステージでブチ撒けるのはLIZZY BORDENばりの最上級USメタルサウンド。ドイツのカボチャと間違って買っちゃったキッズも満足するはずだ!しないか?うん、しない!ゲルマンのあれはやっぱジェリコの壁が最高だぜヤングキッズ!
でもほんと、なんでLIZZY BORDENはあんな有名なのに?と思わざるを得ない、時代に埋もれた素晴らしいバンドだと思います。